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ポルシェ 981ボクスター ホイールペイント 施工事例紹介 その1

先日、981ボクスターのホイールリペイントを施工いたしました。

お色はマセラティのBLU TROFEOという紺のメタリックをチョイスされました。
暗がりでは黒っぽく見えますが、明るいところでは青みが現れる、表情のある色です。

黄色に対して補色に近いカラーですので、自然なマッチングを見せています。

先日のホイールペイント施工の過程をご紹介していきます。

ご来店時に入庫していたマセラティギブリをご覧になって、そのボディカラーを塗替色としてご希望されました。

ちなみに、こちらのカラーを調色するためにはこれほど多くの種類の塗料が使われています。


塗料メーカーの公表する配合表を基にして調色をしますが、時には実車とかなり色味に差が出てしまう場合があります。
こちらのお写真をご確認ください。配合表のまま調色すると、実物より暗くなっています。

基準となる部分と比較をしながら微調整を繰り返して色を近づけていきます。

塗装の下準備の様子です。
足付けをしていきます。このタイミングでガリ傷は補修していきます。

また、ホイールにも飛び石傷がついていることがあります。
えぐれてしまうほど酷い箇所は、部分的に補修をしていきます。

その2へと続きます。