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こちらのフェラーリ・ポルトフィーノは、フロントバンパーならびにフロントフェンダー修理のご依頼で入庫いたしました。
Fバンパーに加え、右Fフェンダーに損傷を受けたこのポルトフィーノ。まずはFバンパーを外すのですが、ポルトフィーノのバンパーはかなり繊細な構成となっており、脱着するだけでもかなり手間がかかるので、こちらは丁寧に作業を進めていきます。
次に損傷を受けたFフェンダーも、ボディから外しての修正作業となります。このフェンダーは素材にアルミが奢られており、一般的な乗用車に用いられているスチールと同じように扱うことはできません。アルミパネルを熟知した経験豊富なスタッフにより、緻密な修正が施されます。
次に塗装の工程ですが、こちらは多くのフェラーリが纏う真紅、純正のロッソコルサでカラーリングが施されます。この色も非常にデリケートな色合いなため、近接するパネルと色合いを徹底的に調整することで、オリジナルの状態を維持した仕上がりとなっています。
今回の場合、損傷の範囲はごく狭かったのですが、損傷がバンパーとフェンダーにまたがって発生していたことから、最終的な組み立ての際はチリ合わせなど、微調整にも細心の注意が求められます。ありとあらゆる輸入車、特にスーパーカーや希少車を数多く手掛けてきたマックスクラフトは、もちろんこういった繊細な作業の経験も豊富なので安心です。
マックスクラフトでは、ご予算や仕上がりへのこだわりなど、お客様のリクエストに応じた幅広い対応が可能となっております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
メルセデスAMG・G63がリアバンパー修理のご依頼でご入庫しました。
Rバンパー右角付近に縦長の傷を受けたこのG63。写真で見るより実際は深めの傷でした。まずはこのRバンパーを外すのですが、そのためにはまずリヤ左右のオーバーフェンダーを外す必要があります。少々手間のかかる作業になりますが、もちろん丁寧に進めていきます。
Rバンパーを外した後は、サンディングペーパーやダブルサンダーなどを用いてバンパー表面の凹凸をなくし、旧塗装を剥がしていきます。次に、損傷部分をスムーズに均す処理を施し、サフェーサー(下地塗料)を塗装していきます。写真の艶のない白色が、このサフェーサーです。
このG63のボディカラーはダイヤモンドホワイトで、こちらはパール塗装になります。通常の塗装に比べパール色塗装の工程が加わるだけでなく、調色の工程も繊細な調整が必要となります。これは近接のボディパネルであるリアゲートや左右リアクオーターパネルをもとに、しっかりと色を合わせていきます。
このような工程を経て、まるで何事もなかったかのように損傷の修復を終え、無事G63は蘇りました。お客様にもご満足いただきまして何よりです。このG63のように高価な車両の板金塗装やドレスアップを数多く手掛けているMAX CRAFT。その価値を長く維持していただくためにも、パッと目につく部分だけでなく、バンパー脱着時の爪の部分や内部構造の保護など、仕上がった後では見えない部分への配慮も含め、徹底した丁寧な作業を身上としております。
また、一部の最新モデルでは、バンパーなどのパーツが脱着されたことを車載コンピュータが検知し、車両に異常がある、と認識されてしまうケースが増えております。でもご安心ください! MAX CRAFTでは最終仕上げの際にテスターを通しリセットをかけ、異常の検知を解消した上でご納車させていただきます。
この度はご依頼いただきありがとうございました。
フロントバンパー修理のご依頼で、メルセデスAMG・A45が入庫いたしました。
Fバンパー右側にご覧のとおりのダメージを負ったこのA45は、衝撃を受けた際に、バンパー表面の損傷箇所以外にも広範囲にダメージを受けておりました。
そこでFバンパーを外し、その内部のベースとなる部分には板金による繊細な修正を施しております。また、バンパー本体には変形や、塗装のクラック(ひび割れ)が発生しておりましたので、損傷部分を削り、UVパテによる修正を施しております。
次に塗装工程となりますが、まず下地を丁寧に整えた後、調色(色合わせ)となります。今回のボディカラーはカルサイトホワイトとなりますが、あのアンミカ様が「白って200色あんねん」と語ってらっしゃるとおり(?)、ホワイトカラーの調色は非常に繊細な作業で、これぞまさしくMAX CRAFTのノウハウが活きるポイントのひとつとなっております。
また、ポイントといえば今回の作業におけるMAX CRAFTのこだわりポイントは他にもあります。
まず、バンパーの形状を何もダメージを受けていなかったかのように修正するために用いた、上記のUVパテ。これは紫外線を用いて硬化するパテで、作業効率が良く乾燥時間を短縮することができるだけでなく、バンパー本体との密着性にとても優れています。通常のパテの場合、後々パテによる整形の跡が出てきてしまうケースも少なからずありますが、このUVパテを採用することで作業後長い年月を経ても、美しい状態を維持することができるのです。
そして塗装工程では、やはり前述しました優れた調色のテクニック。最近のメルセデスのボディカラーは繊細な発色のため、とくに調色における緻密なノウハウが必要となっており、合わせて調色カメラなどの機材を用いるケースも増えてきました。MAX CRAFTでは、そんな板金塗装に関する最新機器を駆使するのと同時に、任せて安心なベテランスタッフの職人技ともいえる調色が美しい仕上がりに貢献しているのです。
最後に、このA45のFバンパーには今回ご依頼いただきました損傷以外にも、飛び石など細かな傷がついている箇所がいくつかございましたが、こちらもすべて修正、塗装の処理を施し、新品同様の状態で組み付けております。
この度はご依頼いただきありがとうございました。
- 2020年11月11日
- ポルシェの作業実績 , 作業実績について , 修理塗装 , 塗装作業 , 板金作業
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ポルシェ 981ボクスター 、修理実績をご紹介します。
こちらのボクスター、フロントバンパーに損傷がありました。
しっかりと損傷個所を修理していきます。
作業完了後の写真をご覧ください。
損傷箇所周辺は勿論のこと、隣接パネル(フェンダーやボンネット)とのつながりに一切の違和感がありません。
見事”元通り”になりました。
横浜で板金塗装専門店をお探しなら、マックスクラフトまでご相談ください。
ベントレーコンチネンタルGT鈑金塗装・作業実績をご覧下さい。フロント部分とフェンダーの修理になります。
ジャガーSタイプの鈑金塗装作業実績をご覧下さい。ボンネット、フロントフェンダー、ドアの修理になります。